出会いは大切。どんぐり。
こんにちわ。
ミニマリストの考え方として
カフェのソファを自分のソファとして。
図書館の本棚が自分の本棚。
公共の庭が自分の庭。
など自分でモノを所有することはせず
外にあるモノで代用するというような
考え方があります。
忘れられないエピソードがあります。
私は、いつものように早起きし
ウォーキング途中に、ある公園に立ち寄りました。
ベンチにのんびり座ってると
1人の叔母様が公園のゴミ拾いをしています。
近くに来た時に
挨拶をしてみました。
すると、その叔母様は
「どんぐり」を私に手渡してくれました。
「こんな綺麗などんぐり久しぶりに
拾ったのであげます。」と。
会話をしていくと
この叔母様は、この公園の前に家がある
ようです。
もう30年、毎日公園のゴミ拾いをボランティアで
1人でしているとのことでした。
驚きました。
毎朝、家の前の公園のゴミ拾い。
1人で始めた30年続くゴミ拾い。
もう「習慣」レベルを超越しています。
その叔母様は
私にこう仰いました。
「この公園は、私にとっては自分の庭みたいなもの。毎朝、自分の庭を掃除するのが本当に気持ち良いんです。この公園、良い公園でしょう?」
と。
私はちょうどこの頃、ミニマリズムという
考え方を知った頃でした。
公園を自分の庭と考える。
自分の庭である以上
綺麗に毎日ごみ拾いをする。
この叔母様から大きな大きな大切な
ことを学んだ気がします。
その叔母様からプレゼントされた
「どんぐり」。
私にとっての大切な
宝「モノ」です。(^_^)